話さなきゃ伝わらない、察してほしいは無理
あなたは学校で学んだことを本当に活かしているね、と友人に言われたことがあります。
本人(私)は「そうかなあ」という気がしていますけれど
ヒップホップのように「オレは大事なものは全部学校の外で知った」とは思っていないので
きっと、そうなのでしょう。
脈絡なく「こんなこと言ってたなー」と思っているものに
高校1年生の時の担任の先生が、学級通信に書いたことが
今の仕事でお伝えしていくときにとても役立っています。
何を書かれていたかというと
「話さなきゃ、伝わらない」
なんでも言い合える仲間になりましょう、みたいな文脈だったと思います。
当時の私は、なんだかはしたないような気がしていました(なんでだろ、そんなもんです)。
察することが大切じゃないの?って思っていました。
もちろん「察すること」は大切です。人の気持ちを汲み取るとかね(過剰にしなくてもいいけどね)。
でも
「察してほしい」は、確かに違うよなと時間が経って思いました。
それは傲慢というやつですし、行き着くところは「人のせい(他人事)」になってしまいます。
すると、解決は遠のきます。
改めて書いていて、本当にそうだなあと思っています。
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