Happy Holiday
いいですね。天皇誕生日からはじまる、なんかわからない怒涛の休日感。
ジェットコースターのように年明けへ向かうかんじ。
これは日本ならではなのではないでしょうか。
わたしHolidayってことばが好きです。ホリデイホリデイ。
響きだけでわくわくしますね。
中学から大学まで通い、さらに働いた同志社大学は
12月25日がお休み(キリスト教主義教育の学校だから)。
天皇誕生日と土日とクリスマスと年休をくっつけると、果てしない休暇を取ることができました。
なので、もうすでに船旅に出ているような同僚もいて。
出勤するわたし達も、結構すでにうきうきモードだったことを思い出します。
御用納めはたぶん27日くらいだったかな。オマケの2日間の出勤、楽しかったなー。
そんなこんなで、みなさまそれぞれに時を過ごされたと思います。
最近はSNSなんかで、楽しくシェアできますしね。
(わたしも「今日の写真」の銀座ウエストのケーキに、たくさん「いいね」をいただきました)
SNSの投稿でいつも気になるのが、コメントに「うらやましい!」って書かれる方。
どのようなお気持ちで書いておられるのか、ものすごく気になるんですよ。
で、「うらやましい」って書かれる方は、
しばしば他の投稿にも「うらやましい」ってコメントしておられるんですよね。
わたしが尊敬する大橋歩さん(きっと小学校の時にエッセイを読みあさらなければ、こんなわたしにはなっていなかった)が
今日のOne Dayで、こんなことを書いておられます。
メリークリスマス! 24日も25日も私は普通の日と同じです。昔はイブにはプレゼントを用意していたけど、あげて喜ぶ人も子供ももう居なくなってしまいました。家族一緒に食事を楽しむということもなくなりました。先日京都のリストランテに行きましたが、隣りの席に車椅子のお年を召した女性と初老の男性が座られました。女性の方はお母さん、男性の方は息子さんで、お母さんの95歳のお誕生日ディナーだそうでした。すてき!うらやましいというよりすてきでこちらまで幸せな気持ちになりました。(うらやましいと思わないのはきっと今私は充実しているからだと思う)
そう、大橋さんがおっしゃる通り
ご自身が充実していたら「うらやましい」って思わない、のはひとつ。
他にも
人と比べないかぎり「うらやましい」ってなることはないのでは?というのもひとつ
その人の気持ちに寄り添っていたら「うらやましい」とはならないよね、もひとつ
自分のなりたい姿がくっきりしていたら「うらやましい」と思わない、もひとつ
「うらやましい」ということば
言われて嬉しい人はいない(あれ?待って?いる、かも?!)
こほん。わたしは言われて嬉しい人とは友達になれそうもないから
たぶん、これを読んでくださっている方で、「うらやましい」って言われたい人は
いないと思うんです。
また、「うらやましい」って、言っていて気持ちのいいことばではないなあ、と思うなら
使わないように、しばし意識してみてはいかがでしょう。
そして大橋さんのように
すてきだなあ、こちらが幸せになったわ、ありがとう
って、思えるととてもすてきだと思います。
ことばは心をあらわしますからね。
なにかが変わるかもしれませんよ?
今日の写真
銀座ウエストのバタークリームケーキ
なんと上品で誠実な姿でしょう。そしておいしい!