リラックスマインドフルネス(2)
昨日に引き続き、自分でできる、寝たままできる、名付けてリラックスマインドフルネスをご紹介します。
昨日はこれ
リラックスマインドフルネス(1)
さて。ぺたりとして根っこになってぽかぽかした呼吸(昨日の)に満足したら
(こんなもんでいいかな、という時にやめればいいです)
「自分の身体を触る」ということを、ぜひやってみてほしいのです。
昨日も書いたように、マインドフルネスは
自分、自分の意識、自分の感覚を改めて知ること
つまり、自分を意識することから始まります。
自分の手で自分の身体を意識する(触る)ことって意外とないので
何に気づくか、何を感じるか、たのしみになさってください。
もし、肌触りのいいパジャマをお召しの場合、パジャマの上から/直接 の違いに気づくのもいいですね。
じゃあどこを触るのか、といいますと
昨日発見した「ほころびポイント」ここはまず触っておきたいです。
先ほどの続きの感覚で、ゆったりとした呼吸、ゆったりとした動作で、力を入れずに。
指先でさするのか、手のひらでさするのか、はたまた手の甲がいいのか、
さするよりもじっと手を置くのがいいのか、などなど色々やってみてください。探検です。
ツボがわかる方なら、ぎゅうぎゅう押すのではなく、軽く指を置いて少し意識してみる、というのもおすすめです。
どうするのが、気持ちいいですか?ほぐれますか?ほっとしますか?
(リンパ流し!とかは、ここではやめましょうね)
探検の中にはぜひ、
左右の手のひらで逆のひじを持つ、または二の腕を掴む(いわゆる、ぎゅーの形ですね)を
入れてみてください。
その時は、「わたし、今日もよくやった!」「かわいいぞ!」「愛おしいぞ!」って思いながら、しばらく静止してくださいね。
すぐにパッと離さないように。そして、ゆっくりとした呼吸で、感覚を味わってください。
こうやって触ることを日常にしていくと、身体の変化に気づいたりします。
ちょっとハリがないな、とか、むくんでいるな、とか、肌がつかれているな、とか、痩せたな、太ったかも?とか。
気づいたら、対応(変化)です。その状態が好ましくないならば、改善するように、とりあえずできることをやってみましょう。
また、こういう考え方もできます。
どうせ触るなら、心地よい手触りがいい。でしょ?
ならば日頃からクリームを塗るとか、少しストレッチしてみる、とか。男性なら筋肉をつけてみるとか?
ちょっと積極的にやってみる。
そうすることによって変化したあなたの皮膚や筋肉、変化を選んだあなた、愛おしいですね。
ぜひかわいらしく思ってあげてください。
自分を今までよりも大切に思えたら。どんな変化に気づくでしょうね。