自分の意見を言えるようになる(強くなりたい)
さて、昨日のつづきです。
強いってなんだろな
コーチングの場でお聞きする「強くなりたい」ってこんなことが多いです
・自分の意見を言えるようになりたい
・いちいち傷つきたくない
・周りの影響でメンタルがアップダウンするのがしんどい
・おおむね機嫌よく生きていきたい
・できることなら、他の人に優しくしてあげたい
キーワードとしてこういうことに注目したら、強くなれるかも
「いいこと、できることに注目する」「自分ごとと他人事を使い分ける」「ひとりはこわくない」
というお話でした。
まず、「自分の意見を言えるようになりたい」さん。
きっと、言えない場面が多いんでしょうね。どうして言えないのかな、その場面を再現してみましょうか。
なんてコーチングではお聞きして、ひとつずつ対応していきます。
おひとりずつ理由は違うので一概には言えませんけれど、
こういう考えがあるから「意見を言えない」という行動になっている可能性があります。
・相手の反応が怖い
・わたしなんかが、という思い
・タイミングが合わない(その場で意見がまとまらない)
お読みいただいている「自分の意見を言えるようになりたい」さん、いかがでしょう。当てはまりますか?
もし他にもあるよ!ということであれば、ぜひ教えてください。改めて考えます。
この場では、この3つに対応してみましょう。
・相手の反応が怖い
もし、怖いと思わなければ意見を言えそうですか?答えがyesなら、NLPのワークで「怖い」を変化させます。
あなたが心地いい(意見を言える)状態にチューニングすることができるのがNLPです。
これを、いろんな理屈を重ねて「ね?怖くなんかないでしょ?」と誰かに言われても、ご本人の「怖い」はそのままでしょう?
簡単に「怖い」を手放す方が早くて楽なので、おすすめします。
・わたしなんかが、という思い
わたしなんかが、というその思いはどこからきているんでしょうか。
若いから?役職がないから?自分は平凡だから?能力がないから?
これも同じように、NLPを使って心地いい状態にチューニングしましょう。
若い、や、役職がない、というのは事実だとしても、それを悪く捉えるか良く捉えるかで行動は変わりますね。
平凡、や、能力の有無は、これはきっと思い込みです。
また、できることに注目できるようになれば、このように捉えることは少なくなるでしょう。
・タイミングが合わない(その場で意見がまとまらない)
これ、くやしいですよね!よくわかります。
後になって「こう言えばよかった!」「わたしの意見の方が理屈が通るのでは?」なんて思いますよね。
これは、会議なら場づくり、1対1なら人間関係という意味での工夫があるとより良いと思います。
とはいえ突発的なこともあるかと思いますので、こういう言葉だけでもとっさに出るようにしてはいかがですか?
「あなたの意見はよくわかるけれど、わたしの考えは違うような気がする。3分後に話していいですか?」
こんなの、どうでしょう。
ポイントとしては、相手の意見を理解している、ということを先に伝えること
時間を区切ること、でしょうか。
これが受け入れられないと、口だけでぱっぱと話せる人の意見だけが通ってしまいます。
じっくり考えることの大切さを理解できる場であるためにも、場づくりや良い人間関係を築くことが大切になってきます。
何だか大ボリュームになってきそうな気がしてきました。またに続きます→
傷つきたくない(強くなりたい)
おまけ↓
Mac OSのデスクトップの壁紙にソーラーグラディエントというものがありまして、
これはその場所の時刻に合わせて空模様が変化するものなのですが
今日、たぶん初めて夕焼け色になりました。
紫からオレンジのグラデーションです。だんだんオレンジが少なくなってきています。
いつもオレンジじゃなかったんだなー。
もしMacの方がおられたら、試してみてください。たのしいですよ。