しょうもないボスザルをどうするか
今時の若い方達って本当にかしこくて、まじめで、しっかりと考えていて、誰かのために役に立とうという思いが強くて
本当にすばらしいなあと本気で思っています(本の前書きにも書きました)。
あの本は、なのに自信がなかったり、挑戦が怖かったりする人向けに役に立つといいなあと思って作ったものですが
別の視点で、
そういう若い人のやる気を失くさせる先輩って、いっぱいいるよなとげんなりしています。
私はコーチなので、会社を立体的に観察しています。
1年目だからどうこうではなく、個々によってもちろん違う。でも集団になると現れる特性もある。
やる気を失くさせるしょうもないボスザルのような先輩は、群れを作るとちょっと厄介です。
でも、そんな会社でも救いになるのは、トップがしょうもなくない場合。
トップが諦めていたり、変化を望まなかったり、問題に気付こうともしなかったりする場合は
迷いなく、若者に転職を進めます。
でも、トップと若者のビジョンが共通していそうな場合、
立体的に関わらせてほしいなあ!と思います。
どんな組織も、2割は役立たずがいると言われます。
その2割を辞めさせても、新たな2割が出現する。確かにそうかもしれません。
役に立たないだけなら、会社がそれを内包できる力をつければいい。
でも足を引っ張るとか他人のやる気を削ぐとか、本当にしょうもない人には
立ち去ってもらう方策も必要です。
そういう時、私は
陰湿に居心地を悪くさせるのではなく、周りの意識を高めてついていけないと思わせるような方法をとります。
そのほうが、後々の会社のためになるからです。
ビジョンが共通する若者には希望を、新たな2割候補には自分磨きのチャンスを与えられたら
きっと、いい会社を作ることができます。
絶対味方の第三者、コーチをご活用ください。
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