お金をあつかう度量とコントロールする力

昨日は「テソーミ教室」へ参加しましたよ、という記事を書きました。

手相観のマーコさんがよく聞かれる内容は、

やはりお金と結婚について、だそうです。

このページでもお金についての記事を書くと、アクセスが1.5倍くらいになるので

やはりみなさまの関心事なんですね。というわけで今日も書いてみます。

 

 

その前に。

手相には「財運線」というものがある、とご存知の方も多いと思います。

薬指と小指の間に向かってまっすぐ立ち上る線、です。

(検索したら、いろんなページが出てきますよ)

テソーミ教室では、

線があるから(線が濃いから)お金がいっぱい入る、というわけではなく

お金に対する満足度、とか、コントロールする力、が現れるので

その方に見合ったお金が入ってくる、と考えるんですよ、とお聞きしました。

 

その時に、思い出したこと。

わたしは公立学校の教員の祖父母、勤め人の家庭に育ち

超就職氷河期世代で、独立するまでは非正規で雇用されてきたので

「昇給」という体験をほとんどせずに生きてきました。

(ボーナスも5回くらいしかもらったことがない。20年近く働いているのに!笑)

 

前職は、非正規で雇用されながらベンチャー企業の経営支援をする人、でしたので

会社や経営者のお財布事情に、職業上、接する機会が多い立場でした。

ものすごく商売勘が研ぎ澄まされた方で、

コストはあまりかからない、もしくは、初期投資は初年度でまかなえるようなビジネスで

借入もなく、または、ものすごく有利な条件で返済していて

コンスタントな売上があり、たまに、どーんと入ってくるのに(勘がありますから)、

いつも資金繰りに苦しんで、かつかつで、または、苦しいふりをして

常にぎすぎすしている会社なども、もちろんありました。

この経営者(複数の方をミックスしています)を、仮に Aさんたち としましょうか。

 

 

Aさんたち とお付き合いする中で、

わたしはAさんたち と比べると、扱うお金の度量(器)が小さいんだ

きっと、人それぞれに度量というものがあるのだな、

と気づき

入ってくるお金がいくら大きくても、満足感を得て、幸せになるためには

それをコントロールできるかどうかが大事なんだな、と

実感しました。

(わたしは微々たるお給料でも楽しく暮らしていたので)

 

 

Aさんたち のお金の扱いを見ていると、

雑だなあ、感じることがあったり、理解に苦しむような使い方をされていたり、

もしくは、本当にケチだなあ、と思わせるようなことをされたり、

ここで使うべきでは?(投資する、信頼を得るために支払う)というところで

渋っておられたり、

なんだかわたしの感覚とは違うなあと不思議に思っていました。

 

 

コーチングでは、Aさんたち に恐らくあるであろう

お金に対する葛藤や、悪い思い込み、悪感情、トラウマのようなもの を

Aさん自身が気づくようにサポートします。

そして、それを解消するようなワークをします。

 

たとえば、「お金はにくい」という思い込み(刷り込み)があるのであれば
(お金のせいでいじめられた、とか、お金のせいで両親が喧嘩していて嫌だった、という体験などが、思い込み・刷り込みの原因になりえます。前回書いた糸井さんのお話もそうですね)

今、手元に入ってきたお金に対して、どのような態度をとるでしょう。

にくいものは、捨て去りたい

にくいから、仕返しをするように雑に扱う

無意識に、そういう行動にでてしまいます。

 

こういうことを、ひとつづつ丁寧に解消していくと

コントロールする力がついてくるのではないでしょうか。

とわたしは考えています。

 

 

Aさんたち は きっと

手相の「財運線」も、薄かったり、すっきりしていなかったりするんでしょうね。

コーチングを受けて、

お金に対する葛藤や、悪い思い込み、悪感情、トラウマのようなものを解消できれば

「財運線」も、すっと、のびのびと出てくるんだと思います。

 

お金のはなし、またしましょうね。

お金のはなし

お金のはなし2

 


ばらが咲き乱れております。

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