普通のことをちゃんとやる
阪神タイガースが38年ぶりの日本一に、ということで、前回の時は私は小学1年生? なんとなく憶えています。
私は関西人なので、阪神が勝つとうれしいなあと思いますが
どんな選手がいるかとかを追うわけでもないので、ファンではないと思いますが
好感を持っています。
「アレ」
ですので、最近のスポーツ紙をはじめとする阪神タイガースの報道やインタビューはとても楽しく読んでおり、
特に、岡田監督の人物像や言動はとても興味深いです。
私はコーチなので、やっぱり優勝につながるメンタルやマインドに興味があります。
関西人って、他地方の方から「ふざけるな」「真面目にやれ」と思われがちなくらいには
大変なことを「しょうもないこと」と捉えてやる、あかんと思ったらやめるという
コーチング的に見ると最適なマインドを持っていたりします。
小学校の通知表には「粘り強さ」の項目があったように思いますが
粘り強さの訓練はもちろん必要、でも、大人になっていつも必要かというとそうでもないのでは?というのが
コーチの考え方に近いかなと思います。臨機応変って大事。
(ただまあ、私が関西人だからというのもあると思いますけど、コーチに関西人が多いのも事実)
(悩んでいる時にほっとさせてくれる人、目の前が開ける気にしてくれる人、と考えたらコーチが関西人っていいと思うんですよね)
(ただまあ、攻撃的な関西人もいますので、そういう人は逆かもしれません)
なんてことを思いながら、
【阪神】選手目線から見た「岡田野球」に潜入「あわよくば…はない」「意気に感じる」「感銘」
を興味深く読みました。
クライマックスシリーズあたりから見ているだけの者ですが
今の阪神タイガースの野球は「当たり前のことをちゃんとやる」というものではないかな?と感じました。
「あわよくば、はない」はコーチングの原理にも通じます。
目標を決める時、手段を考える時に、ミラクルチャンスどん!は除外するのが原則です。
普通を重ねた上にアレがある、その先にアレのアレを手に入れた阪神タイガース、いいチームですね。
大山選手のマインドフルネス
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