コーチング的交渉のいろは(い)

職業柄、といいますか、今までの経歴上、

切った張ったに近い交渉をする機会はたくさんありまして

おそらくわたしは、タフネゴシエーターであります。

コーチングのトレーニングを受けて、

自分のやり方に科学的な理由があったんだなあ、とも気づきましたし

違う角度で考えたら面白いな、ということもたくさんあります。

そのさわりをできるだけ具体的に書いてみようと思います。

 

今すぐに知りたいよ!という方がおられるかもしれませんので

すぐにできることから書いていきます。

交渉時の時系列ではありません。むしろ時計の逆まわしと考えてください。

 

今日の(い)は、「さあ!対面交渉だ」編。

コミュニケーションの順番、とでもしましょうか。

 

交渉ごと、おそらく今も対面で、会話で進めていくことが多いと思います。

 

 

まず、どう座りましょうか。

威圧的に話を進めたいのであれば、真向かいで座りましょう。

双方が解決点を見つけていくような「交渉」なら、

机の角を挟んで90度の角度がおすすめです。

真向かいですと、お互いのすべての行動、表情が見られてしまいますので

完璧に作り上げてくださいね。

90度だと死角も生まれます。そういう意味で、気持ちに少しゆとりを持てますよ。

また、このことを知っている場合、相手の観察はあなたのお望み次第。

自分はうまく隠れながら相手の隙を見つけられたりします。

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会話の主導権はどちらが握りましょうか。

おすすめは、相手にお話しをさせることです。

あなたは、絶妙な相槌を打ってください。相手の言葉を繰り返してもいいです。

可能であれば、

腕の組み方を真似したり、飲み物を飲むタイミングを合わせたりしてみてください。

相手が気持ちよく喋ってくれたら、あなたの勝ちです。

会話を折ることなく、相手がすべて話し終わるまで待ちましょう。

 

そしておもむろに、自分の要求を話し出すのです。

その時に意識してみていただきたいのは

以前も書きました「5:2:3 の法則」を応用することです。

「2」の部分に、ご自身の要求・先方に折れてほしいこと、その理由をキュッと詰め込みましょう。

 

続き、といいますか、ここに至るまでの準備は(ろ)にて!

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