思い(など)をうすめる

コーチングって、けっこう

もっと!もっと!と強めていくイメージがあるかもしれませんが

あなたが大切にしている思いや決断、価値観などを

うすめることも、大切にしています。

よくここで「思い込みをとる」と書いていますが、まあだいたいそれのことです。

 

基本的に、

わたしたちはみんな、自分のなりたいようになることができるわけですが

どうしても、どうにもならないことがあります。

たとえば、わたしが宝塚音楽学校に入る、とか(年齢制限あり)

なんだかそれくらいしか思い浮かばなかったのですが

ネットニュースなどをみていて

出産は

いつかあきらめなければならない時が来るものなんだなあと知りました。

そして、それの受け止め方によって

カップルごとに、いろいろな進み方があるんだなあと気づきました。

 

コーチングでは、

宝塚に入ることができなかったわたしや(もういいか 笑)

不妊治療をあきらめなければならなくなった方に、

たぶんまず、こう尋ねます。

 

「それは、なんのためにやりたかったの?自分がどうなりたいから?

他の可能性を探してみましょうか」

 

これね、

子どもと生きていくわたし(たち) というイメージが

あまりにも強いと、考えることができません。想像できますでしょ?

 

こういう時、その方のお話をたくさんたくさん聞いて

強すぎる思い込みを見つけます。

・子どもがいて当たり前
・子どもを育てるべきだ
・子どもは愛の証だ
・子どもを産めない妻は・・・

 

次に、これらの思いが薄まったら、どうですか?と想像してもらいます。

その姿が理想であれば、または、ちょっとはいいかもと思えるのであれば

薄めるワークを、その方に合った方法で行います。

 

そして、お聞きします。

「あなたは、どうなりたい?」「あなたは、どうしたい?」

 

できれば、このテーマに関しては

カップルでコーチングを受けていただいた方がいいでしょうね。(もちろん、おひとりずつね)

もしかしたら、目の前にいるパートナーと

自分たちが望む関係をすっきりと築くことができるかもしれません。

 

 

お気づきかと思いますが、

いくら「子どもがいなくても楽しいよ」と、

子どもがいなくて楽しいわたしが言ったところで

なにも響かないですよね?

また、子どもがいるコーチがこれを言うと・・・受け入れる、受け入れないの時点ではなくなる気もします。

コーチングはアドバイスしません、というのはこういうところからです。

また、アドバイスをしなくても自分のなりたい方向に進むお手伝いができるのは

コーチングのいいところです。

 

 

コーチング, コーチ, 三木未希, なりたい自分になる, 企業コーチング, 手相, 手相観, テソーミ, テソーモミルコーチ

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA