アレ、と大関病
大相撲は秋場所が始まりまして、7月場所は新大関に霧島関(元 霧馬山)、今場所は豊昇龍関が大関に昇進しました。
大関ってプレッシャーがあるのでしょうね、概ね新大関の場所には何かがある。
それを称して「大関病」と言ったりもします。
豊昇龍は3連敗(1勝3敗)、元大関 琴風の尾車親方は今日のスポーツ報知のコラムで「豊昇龍よ、教えてあげよう これが“大関病”というものだ…完敗した結びの一番を解説」を書かれました。
「勝たないといけない」「優勝争いに絡まないといけない」「勢いでさらに上を目指したい」そういう意識が本来の動きを邪魔するのが「大関病」だ、と。
「アレ」でも書いたように、
「アレ」
浮き足立っている、という状況に近いのかもしれません。
自分の相撲、勝つ相撲、つまり「自分ができること」へ意識を向けるのとは方向が違うようです。
今日の実況中継には元大関 琴奨菊の秀ノ山親方が解説をされていました。同じ大関として、気持ちはとてもわかるというお話とともに、
やり取りの中で豊昇龍の大関昇進時の口上を紹介していました。
「気魄一閃」、「気魄」は、なにものにも屈せず立ち向かっていく強い精神力を表すそうです。まさに豊昇龍の相撲そのもの。
どうかそれを思い出して、大関病を克服してほしいものです。
アレももうすぐですね、たぶん知らんけど!
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