現場で人を育てるのに、もう叱責はやめましょう
私はもともと、ものづくり系の企業様とお仕事をする機会が多かったので
今も、現場のお困りごとをお伺いすることが多いです。
大体が「今の若い人をどう指導したらいいか分からない」話で。
それが勝手に積もり積もって「今の若い人は能力が低い」みたいな話になってしまっています。
それは、違う。
昔のように、もしかしたらご自分が受けた指導のように
叱責や、ぞんざいな態度、見て学べ的な指導が若い人に受け入れられない(離職する)のは
もう当たり前なんです。
合理的に人を育てる仕組みを作る、その前に、合理的に人を育てるマインドセットを行いましょう。
ハイレベルな仕事の要求であっても、
丁寧な言葉で指示する、仕組みを教える、意味を教える、手順を教える(決める)、そしてできない時にフォローする
さらに、できるようになったら工夫を認める
最後のフォローが大切で、できない時に文句を言ってもできるようにはなりません。
また、ちょっとその人には無理ならば別の人に任せるなどのマネジメントが大事。
そして、指導する人のモチベーション維持も大切です。
これ、もしかしたら「自分もこのように指導されていたら、もっと楽だったかもな」と思いませんか?
次世代に同じ苦労をさせるのではなく、苦労は解決する。
そんなマインドセットも大事ですね。
と経営者が思っていても、なかなかうまくいかないかもしれません。
そんな時は、外部のコーチを使ってください。
マインドセットから仕組みを考えるところまで、そしてその先もご一緒します。
ヒントは、リスペクトです。
noteもご覧ください!
https://note.com/coachmiki/n/n4c7ad11a5b81
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