失敗を上塗りする人材育成法
終わりよければ全てよし、とは古くから言われますが
何事も「失敗」で終えるのではなく、小さくてもいいので「成功」の体験で締めること、
また
「失敗」の経験からできるだけ時間をおかずに「成功(小さくていい)」の体験をしておくことはとても大切です。
経験は、ミルフイーユのように脳に重なっていくので
1番上は「成功(よかったこと)」にしておいて、それが見えるような状態にしておくこと。
失敗したことは事実なので、それを成功で上塗りするイメージです。,,
これはスポーツや勉強、仕事だけにとどまらず、人生の色々なことで気を付けていくといいでしょう。
なので、失敗したらもう2度とやらせない、というのは
心理的安全性の低下にもつながりますので最悪でです。
何かに失敗したら、絶対にできる方法で再チャレンジさせるか
または
その人が「できていたこと」まで遡って、それをもう一度やってみる、その次、その次と段階を踏む、
または
絶対にできること(健康な人が靴を履くレベル)を時間をおかずにやる、できたら少し上のことをやる、
ということを特に何かの指導をしている方、人材を育成する人は本当に意識してほしいです。
イップスと言われる状態も、まさにその時ならば対応できることがあるかもしれません。
ただ、過去に何かのハプニングがあってのその状態であれば
(例えば、野球のピッチャーが怖い先輩にボールを当ててしまって、それ以降投げられないとか)
その時の小さいトラウマを除去しておくことも必要です。これはコーチングで対応できます。
トラウマ除去のコーチングは、ちょっと詳しくまた書きますね。
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